2023/08/14 訪問入浴

介護職が手荒れに悩む原因は?【症状や予防法までまとめてご紹介!】

 

「いたっ!指のひび割れが…。」

 

介護の仕事をしていると手荒れに悩まされることありますよね。

 

水や洗剤を使うことも多いし仕方ない、とあきらめていませんか?

 

それ、手の洗い方や保湿の仕方が間違っているからかも…。

 

正しくケアすると手荒れは改善されていきます。

 

この記事では手荒れの原因から症状、予防法まで幅広く紹介します!

 

 

介護職の手荒れの原因

 

介護職は日々の業務で手を頻繁に使うため、手荒れのリスクが高い職種です。

 

この章では主な手荒れの原因を4つ紹介します。

 

洗剤による刺激

介護職は、高齢者の身体のケアや食事のサポートなど、日常的に手を清潔に保つことが求められる職種です。

 

そのため、手を洗う回数が多くなり、洗剤との接触頻度も増えます。

 

しかし、洗剤には皮膚を乾燥させる成分や、刺激を与える化学物質が含まれていることが多いです。

 

洗剤は肌にとって刺激になり、触れる機会が多いほど手荒れの大きな原因となります。

 

皮膚に優しいオーガニック成分の洗剤を使用することを心がけ、肌への刺激を減らしましょう。

 

  • 手荒れのリスクを減らすには

・皮膚に優しい成分の洗剤を選ぶこと
・洗った後の速やかな保湿を心がけること

 

介護の現場での手洗いは避けられませんが、少しの意識で手荒れのリスクを大きく減少させることができます。

 

 

 

皮膚の乾燥

皮膚は適切な水分量を保つため皮脂で覆われています。

 

しかし、介護職の日常業務中に頻繁に手を洗ったり、乾燥した環境で作業を行ったりすることで、皮脂が洗い流され皮膚の水分が失われやすくなります。

 

乾燥した皮膚は、外部の刺激に弱くなり、手荒れの原因になります。

 

そのため、定期的に保湿剤を使用して保湿することが大切です。

 

また、室内の湿度を適切に保つことで、乾燥から皮膚を守ることもできます。

 

湿度計を使用して、室内の湿度をチェックし、必要に応じて加湿器を使用することをおすすめします。

 

 

頻繁な水仕事

介護職は、入浴のサポートや食事の準備、清掃など、日常的に水を使った作業が多い職種です。

 

このような水仕事を繰り返すことで、手の皮膚は常に湿った状態となり、皮膚のバリア機能が低下します。

 

バリア機能が低下すると、皮膚は外部の刺激に弱くなり、乾燥や刺激による手荒れのリスクが増加します。

 

介護職の水仕事は避けられませんが、その後のケアが非常に重要です。

 

水仕事の後は、手をしっかりと乾かすことを心がけ、定期的に保湿成分の入ったクリームを使用して皮膚の保湿を行うことが大切です。

 

季節の影響

冬は乾燥し、夏は湿度が高くなるなど、季節ごとの気候の変化は手の皮膚にも影響を及ぼします。

 

特に、冬の冷たく乾燥した空気は手を乾燥させるだけでなく血流も悪くなります。

 

こまめにハンドクリーム等を使用し、保湿を重点的に行うことで、季節の影響から手を守ることができます。

 

手荒れの症状

 

この章では、介護職における手荒れの主な症状について詳しく解説します。

 

手荒れは、日常の業務中に頻繁に手を使う介護職にとって、避けて通れない問題となっています。

 

以下の症状をしっかりと理解し、早期に対処することで、より快適な業務を目指しましょう。

 

赤み

介護職における手荒れの初期症状として、手の皮膚に赤みが現れることが多いです。

 

手の皮膚は、日常の業務中にさまざまな刺激にさらされます。

 

特に、洗剤や消毒液、そして頻繁な水仕事によって、皮膚のバリア機能が低下します。

 

このバリア機能の低下が、皮膚の微細な血管の拡張を引き起こし、赤みとして現れるのです。

 

手の赤みを感じたら、まずはその原因を特定しましょう。

 

洗剤や消毒液が原因の場合、成分が肌に優しいものに変更することを検討してください。

 

また、こまめな保湿や、適切な手袋の使用で、赤みの予防と改善が期待できます。

 

かゆみ

介護職において手荒れの症状として、かゆみを伴うことが頻繁に見られます。

 

頻繁な手洗いや消毒、そして患者様のケアによる物理的な刺激が、かゆみの原因となることが多いです。

 

かゆみを感じたら、まずは皮膚を冷やして症状を和らげる。

 

その後、保湿成分が豊富なハンドクリームを使用して皮膚のケアを行いましょう。

 

かゆみが強い場合や続く場合は、皮膚科の受診をおすすめします。

 

ひび割れ

皮膚の水分が不足すると、その柔軟性を失い、外部の刺激や動きによってひび割れが生じやすくなります。

 

ひび割れを放置していると、皮膚の乾燥が進行し、ひび割れが深くなる可能性があります。

 

高保湿のハンドクリームや保湿パックの使用で、皮膚の水分を補給しましょう。

 

皮むけ

介護職における手荒れの中でも深刻な症状の一つが「皮むけ」です。

 

皮膚が乾燥し、その上で外部の刺激や摩擦を受け続けると、皮膚の表層が剥がれる現象が起こります。

 

介護職では、頻繁な手洗いや消毒、そして患者様のケアによる摩擦が、この皮むけの主な原因となります。

 

皮むけが生じたら、皮膚を保護するためのハンドクリームや軟膏の使用、そして摩擦を減少させるための保護手袋の着用を検討しましょう。

 

また、皮むけが進行する前に、皮膚科の受診を検討することをおすすめします。

 

水疱

介護職の手荒れの症状として、特に注意が必要なのが「水疱」の発生です。

 

水疱を発見したら、まずはその部分を清潔に保ち、潰さないように注意する。

 

無理に潰すと、感染のリスクが高まり、症状が悪化する可能性がある。

 

免疫力の低い高齢者に感染させないためにも、症状が進行する前に、皮膚科を受診してください。

 

腫れ

介護職における手荒れの症状の中で、痛みや不快感を伴うことが多いのが「腫れ」です。

 

腫れは、皮膚の炎症や外部からの刺激、アレルギー反応などが原因で、血液やリンパの流れが滞り、皮膚の下に液体が溜まることで生じます。

 

腫れを感じたら、まずはその部分を高くしてリンパの流れを良くし、冷やして症状を和らげる。

 

また、適切な軟膏を使用して炎症を抑える。

 

熱を持ったもので温めると、症状が悪化する可能性があるので注意しましょう。

 

介護職の手荒れ予防方法

 

この章では、介護職における手荒れを予防するための具体的な方法を3つ解説します。

 

手洗い

適切な手洗いを行わないと、手荒れのリスクも増加します。

 

手洗いは大切ですが、適切な方法で行わないと手荒れを引き起こす可能性もあります。

 

こまめに手を洗うことで、皮脂が取り除かれ、手の乾燥が進行します。

 

特に、お湯での手洗いは皮脂を洗い流してしまい、乾燥の原因となってしまいます。

 

 

  • 手洗いの際の注意点

お湯を使用せず、石けんをしっかりとすすぐ。
手を拭く際は、こすらずにペーパータオルなどでやさしく押し拭きする。
水滴は手に残さない。

 

 

 

  • 手洗いの手順

1. 水で手を濡らす

2. 石けんを手のひらでよく泡立てる

3. 手の甲を洗う

4. 指の間や爪の周りも忘れずに洗う

5. 手首も洗う

6. 手を十分にすすぐ

 

手洗いは、手荒れ予防だけでなく、感染症予防にも必要です。

 

正しい手洗いを心がけ、健康を守りましょう。

 

保湿

手の保湿は、手荒れや皮膚トラブルを予防するために不可欠です。

 

保湿する習慣をつけましょう。

 

乾燥を感じる前にハンドクリームを塗ることが大切です。

 

  • 保湿のタイミング

手洗い後は必ずハンドクリームを使用する。
乾燥する前に、こまめにハンドクリームを塗り直す。
冬や乾燥する季節には、特に保湿を心がける。

 

乾燥が気になる場合は、夜にハンドクリームを塗り、綿の手袋をして就寝する。

 

手の保湿は、健康な皮膚を維持するための基本的なケアとなります。

 

日常のケアを怠らず、手の健康を守りましょう。

 

手袋

手袋は感染予防や手荒れの防止、そしてご利用者様の安全を守るための重要なアイテムです。

 

介護の現場では、ご利用者様の体液や排泄物に触れる機会もあり、頻繁な手洗いや消毒による手荒れを防ぐためにも、手袋の使用は欠かせません。

 

適切な手袋を選び、適切に使用しましょう。

 

  • 手袋の選び方

使用目的に合わせて、適切な材質やサイズの手袋を選ぶ。
使い捨ての手袋は、一度使用したら再利用せず、新しいものに交換する。
手荒れを予防するため、内側がコットンの手袋を選ぶと良い。

 

  • 手袋の使用時の注意点

・手袋をはめる前に、手を適切に洗浄し、乾燥させる。

・手袋を取り扱う際は、外部の汚れを内側に持ち込まないよう注意する。

・使用後は、外側を触らずに取り外し、適切に廃棄する。

 

手袋は、手荒れを防ぐだけでなく、安全と衛生を確保するための必需品です。

 

正しい使用方法を身につけ、ご利用者様と自分自身の健康を守りましょう。

 

ハンドクリームの選び方

 

ハンドクリームは自分の手の状態や作業内容に合わせて選ぶ必要があります。

 

例えば乾燥が非常に進行している場合、セラミドやヒアルロン酸などの高保湿成分が含まれるハンドクリームが良い。

 

成分や使用感を確認して選びましょう。

 

  • 成分の確認

乾燥対策として、保湿成分が豊富に含まれているか確認する。
アルコールや香料が少ない、敏感肌用のものを選ぶと、肌への刺激を減らすことができる。

 

  • 使用感の確認

べたつきが少なく、すぐに肌になじむものを選ぶ。
作業中に手が滑ることのない、さっぱりとした使用感のものがおすすめ。

 

  • パッケージの確認

持ち運びやすいサイズや、使いやすいディスペンサータイプを選ぶと、実際の現場での使用がスムーズになる。

 

ハンドクリームの選び方一つで、手の健康や作業の効率が大きく変わることがあります。

 

自分の手の状態や必要なケアをしっかりと理解し、最適なハンドクリームを選び、快適に過ごしましょう。

 

また、アサヒサンクリーンでは「介護するすべての手肌を守りたい!」という想いからオリジナルのハンドクリームを製造しています。

 

シンプルな無香料でべたつかず、伸びもいいので仕事中はもちろん、料理中や赤ちゃんのお世話などの生活シーンでも使えます。

 

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まとめ

 

介護職は、手を酷使する仕事です。

 

日常のケアや正しい手洗い、そして適切なハンドクリームの選び方は、あなたの手を守る鍵となります。

 

特に、ハンドクリームの選び方は、日々のちょっとした瞬間に「あ、これ良かった!」と感じる瞬間を増やすことができます。

 

この記事を読んで、あなたの手のケアが少しでも楽しく、そして効果的になることを心から願っています。

 

毎日のケアで、手を健やかに保ちましょう。

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